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ちょいS部長の羞恥レッスン
第10章 再び部長との夜
 反射的に否定しかけたものの、即座に思い直し、素直に答える璃子。

 鏡に映る自分自身の様子も、璃子の興奮を高めるのに一役買ってしまっていた。

 花裂に指を出し入れされる自分の姿を見たくなくて、璃子は何度も目をそらす。

 そんな璃子の様子を見て、既に藤崎のシンボルは最大限まで立ち上がっていた。

「もっと速く動かしてほしいんだろ? お願いしろ」

「お願いします……」

 璃子は力なく言う。

 その消極的な態度に不服だったのか、荒々しい口調で藤崎が言った。

「ふん、今に見ていろ。俺の手で、よがり泣かせてやる」

 次の瞬間、指の動きを一気に最高速まで上げる藤崎。

 突然ギアを上げた藤崎の指に、璃子の花筒は思いっきりかき回されてしまった。




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