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ちょいS部長の羞恥レッスン
第10章 再び部長との夜
「あぁぁっ! あぁぁぁっ! んあぁぁ、駄目!」

 切なげな、それでいて大きな声が、璃子の口を衝いて出る。

「いい声が出てきたな。どんな感触か、正直に言え」

「んあぁっ! あぁん! あぁぁっ!」

 快感があまりにも大きく、璃子はすぐには答えられない。

 それでも、頭では「早く答えないと、また機嫌を損ねかねない」と分かっており、苦心しながらどうにか言葉を続けた。

「あぁぁっ! 気持ちいいです! あぁんっ!」

 目を閉じている璃子は気づいていなかったが、藤崎の口元にはかすかな笑みが浮かんでいる。

「じゃあ、もっとよくしてやろう」

 藤崎はそう言い放つと、その指の動きに変化をつけていく。

 さらには、指の角度や位置を調節しながら、花筒内にある最も敏感なポイントを探り当て、そこを重点的に責め始めた。




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