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ちょいS部長の羞恥レッスン
第10章 再び部長との夜
その後は、ほとんど先週土曜日と同じような流れになり、取り立てて変わったこともなく、午後11時半を迎えた。
寝る前の支度を全て終えたパジャマ姿の璃子は、藤崎より一足先にベッドに入る。
これから寝るだけなのに、璃子は緊張を隠しきれなかった。
今後3週間以上もの間、こうしてこのベッドで藤崎と一緒に寝るということを考えると、気が重くなってくる璃子。
璃子は心の中で、「せめて部長の性格が、友則君のように明るくて優しければ、すぐに慣れる可能性もあったのに」と思っていた。
すると、璃子はついつい、友則のことばかりを思い浮かべてしまう。
藤崎とは恋人関係ではないので、友則に対してどんな感情を抱いていても、決してそれは浮気ではないのだが、それでも何となく後ろめたさに似た感情を璃子は抱いていた。
寝る前の支度を全て終えたパジャマ姿の璃子は、藤崎より一足先にベッドに入る。
これから寝るだけなのに、璃子は緊張を隠しきれなかった。
今後3週間以上もの間、こうしてこのベッドで藤崎と一緒に寝るということを考えると、気が重くなってくる璃子。
璃子は心の中で、「せめて部長の性格が、友則君のように明るくて優しければ、すぐに慣れる可能性もあったのに」と思っていた。
すると、璃子はついつい、友則のことばかりを思い浮かべてしまう。
藤崎とは恋人関係ではないので、友則に対してどんな感情を抱いていても、決してそれは浮気ではないのだが、それでも何となく後ろめたさに似た感情を璃子は抱いていた。