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ちょいS部長の羞恥レッスン
第10章 再び部長との夜
 翌朝、璃子が目を覚ますと、日曜とは違い、隣にはまだ藤崎がいた。

 枕元では目覚まし時計がけたたましい音を立てている。

 どうやら、藤崎もほぼ同時に目を覚ましたらしく、すぐにその音を止めると、しきりに目をこすっていた。

「おはようございます」

 璃子はそう挨拶をしながらも、藤崎から視線を外すことができなかった。

 なぜなら、そうして目をこすったり、あくびをしたり、軽く伸びをしたりする藤崎には、璃子が今まで見たこともないような「無防備さ」が垣間見れたからだ。

 しかし、それもわずか10秒にも満たない間の出来事で、すぐにいつも通りの様子に戻った藤崎が言った。

「おはよう。ボーっとしてないで、顔を洗ったり歯を磨いたりしたらどうだ。今日は平日なんだぞ、忘れてないだろうな」

「は、はい! 今すぐ!」

 璃子は飛び起きると、急いで寝室を出て行った。




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