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ちょいS部長の羞恥レッスン
第11章 友則
「あの……ごめんなさい……」
「黙って寝ろ」
「はい……おやすみなさい」
そこでしばしの沈黙を挟んでから、藤崎が言った。
「身体が疼いたときは、いつでも俺にねだってこい。気分次第ではあるが、相手してやらないこともない」
またしても、顔が火照り、耳まで熱くなるのを感じる璃子。
これではまるで、璃子がさっきの行為をねだったかのような口ぶりだからだ。
璃子は小さく「はい」と言ったが、その言葉が藤崎に聞こえたのかどうか分からない。
しかし、それ以上話しかけると機嫌を損ねるかもしれないと思い、璃子は黙って眠ることにした。
とは言え、いつものごとく、すぐに眠れるはずもない。
窓の外が僅かずつ明るくなってきた頃、璃子はようやく眠りについた。
「黙って寝ろ」
「はい……おやすみなさい」
そこでしばしの沈黙を挟んでから、藤崎が言った。
「身体が疼いたときは、いつでも俺にねだってこい。気分次第ではあるが、相手してやらないこともない」
またしても、顔が火照り、耳まで熱くなるのを感じる璃子。
これではまるで、璃子がさっきの行為をねだったかのような口ぶりだからだ。
璃子は小さく「はい」と言ったが、その言葉が藤崎に聞こえたのかどうか分からない。
しかし、それ以上話しかけると機嫌を損ねるかもしれないと思い、璃子は黙って眠ることにした。
とは言え、いつものごとく、すぐに眠れるはずもない。
窓の外が僅かずつ明るくなってきた頃、璃子はようやく眠りについた。