この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ちょいS部長の羞恥レッスン
第11章 友則
 翌日は特に変わったこともなく、仕事を終えて夕食をとった後、一緒に帰宅した二人。

 前日と同じように、職場でかなり忙しそうな様子を見せていた藤崎は、いつにも増して口数が少なかった。

 そして、藤崎はさらに仕事を抱えているらしく、早々と一人書斎へ入る。



 リビングで一人になった璃子は、テレビをしばらく見ていたが、不意にスマホの着信音が鳴った。

「彩乃かな」などと思いながら、すぐに手にとって見てみると、そこに「友則君」の文字を見て驚く璃子。

 破局の際は、喧嘩別れのような形になったとはいえ、友則の性格を熟知している璃子は「お互い連絡することはないだろうし、着信拒否などは必要ないかな」と思い、そのまま放置していたのだ。

 実際、今日まで友則から電話がかかってきたことは一度もなかった。

 なので一瞬目を疑う璃子だったが、友則からの着信であることは間違いない。

 もちろん、「今さら何の用だろう」という不審に思う気持ちは大きかったものの、「着信があるのに、無視する」ようなことができない性格の璃子は、すぐさま電話に出ることに。




/460ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ