この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ちょいS部長の羞恥レッスン
第11章 友則
沈黙が数秒続いたので、今度は璃子が尋ねた。
「友則君は?」
彩乃から噂話として「最近また彼女と別れた」という情報は聞いていたが、あくまでも噂話は噂話なので、信頼度で言うと「本人の口から聞く」に越したことはないので、尋ねてみたわけだ。
「今はフリー」
そう素っ気ない口調で答えた友則は、大きな溜め息と共に続けた。
「あ~あ、璃子にもう1回だけやり直すチャンスを貰いたかったのになぁ……」
「え?」
そういうことかなと薄々感づいてはいた璃子だったが、実際に言われてみると驚きを隠せない。
「突然、電話してびっくりさせたよな、ごめん。だけど……」
そこで言葉を切る友則。
璃子はドキドキしながらも、黙って続きを待った。
「友則君は?」
彩乃から噂話として「最近また彼女と別れた」という情報は聞いていたが、あくまでも噂話は噂話なので、信頼度で言うと「本人の口から聞く」に越したことはないので、尋ねてみたわけだ。
「今はフリー」
そう素っ気ない口調で答えた友則は、大きな溜め息と共に続けた。
「あ~あ、璃子にもう1回だけやり直すチャンスを貰いたかったのになぁ……」
「え?」
そういうことかなと薄々感づいてはいた璃子だったが、実際に言われてみると驚きを隠せない。
「突然、電話してびっくりさせたよな、ごめん。だけど……」
そこで言葉を切る友則。
璃子はドキドキしながらも、黙って続きを待った。