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ちょいS部長の羞恥レッスン
第2章 彩乃とおしゃべり

彩乃はノリノリな様子でさらに言う。
「部長ってほら、クールなだけじゃなくて、どこかミステリアスなところもあるでしょ。ああいう雰囲気、すごくいいなぁ」
「でも、仕事面だけでなく、恋人に対しても冷たくて厳しい人なのかも」
「ああ、部長がSっぽいってことでしょ、それは私もそう思う。でも私ってほら、ちょっとMっ気あるから、そのくらいでちょうどいいんだよ、きっと! 私が見る限り、璃子も私と同じタイプだから、きっと部長との相性は良いと思うよ!」
「もう~、何の相性なの?」
自分が「Mっ気がある」と言われた部分に関しては、璃子はあまりピンと来ていなかった。
自分がSだとも思っていなかったが。
だが、「部長がSっぽい」という部分は、璃子にとっても同意できる意見だった。
もっとも、藤崎について深く知っているわけでもないので、あくまでも普段の様子や態度から推察しただけの、根拠の貧弱な意見に過ぎないと、璃子本人も分かっている。
「部長ってほら、クールなだけじゃなくて、どこかミステリアスなところもあるでしょ。ああいう雰囲気、すごくいいなぁ」
「でも、仕事面だけでなく、恋人に対しても冷たくて厳しい人なのかも」
「ああ、部長がSっぽいってことでしょ、それは私もそう思う。でも私ってほら、ちょっとMっ気あるから、そのくらいでちょうどいいんだよ、きっと! 私が見る限り、璃子も私と同じタイプだから、きっと部長との相性は良いと思うよ!」
「もう~、何の相性なの?」
自分が「Mっ気がある」と言われた部分に関しては、璃子はあまりピンと来ていなかった。
自分がSだとも思っていなかったが。
だが、「部長がSっぽい」という部分は、璃子にとっても同意できる意見だった。
もっとも、藤崎について深く知っているわけでもないので、あくまでも普段の様子や態度から推察しただけの、根拠の貧弱な意見に過ぎないと、璃子本人も分かっている。

