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ちょいS部長の羞恥レッスン
第12章 再び週末
 数分後、服を全て脱いだ二人は、浴室にいた。

 璃子は内心「どうして全部脱がないといけないんだろう。それに、部長まで裸になる理由も分からない」と少し思ってはいたが、そんなことを聞く心の余裕などない。

 黙って立っている璃子の真正面にて、藤崎はしゃがみ込み、洗面器を手にして言った。

「じゃあ、今すぐその場でしゃがんで、この洗面器の中にしろ」

「はい……」

 小さく答えると、藤崎が床に置いた洗面器の上へしゃがみ込んでいく璃子。

 M字開脚の状態になると、秘所を藤崎の眼前にさらけ出す格好になった。

 向き合った状態で同じくしゃがんでいる藤崎の視線はその一点に集中する。

 大きく脚を開いていることにより、花筒の中までも一部が見えてしまっている璃子の秘所、その一点に。

 そうして近くから秘所を凝視されているだけでも璃子にとっては恥ずかしかったが、これからこのまま用を足さないといけないということを考えると、顔から火が出る思いだった。




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