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ちょいS部長の羞恥レッスン
第3章 戸惑う璃子
午後も取り立てて変わったこともないまま時間が進み、やがて終業時間を迎えた。
きょろきょろして藤崎の姿を探しつつ、隣の綾乃と一緒に帰り支度を進める璃子。
すると、ようやく事務室へと戻ってきた藤崎が、開口一番に号令をかけ、この日の業務は正式に終了となった。
バッグを肩から掛けながら彩乃は、璃子に「じゃあ、帰ろっか」と声をかける。
藤崎と話がしたい璃子はためらったが、そのとき藤崎の方からスタスタと二人の方へ歩いてきて言った。
「島村、このあと時間はあるか?」
「は、はい……」
ごくりと唾を飲み込んで答える璃子。
目を丸くしながら、璃子と藤崎を何度か交互に見てから、にんまり笑った彩乃が二人に言った。
「では、私はこれで失礼します。璃子、また明日」
きょろきょろして藤崎の姿を探しつつ、隣の綾乃と一緒に帰り支度を進める璃子。
すると、ようやく事務室へと戻ってきた藤崎が、開口一番に号令をかけ、この日の業務は正式に終了となった。
バッグを肩から掛けながら彩乃は、璃子に「じゃあ、帰ろっか」と声をかける。
藤崎と話がしたい璃子はためらったが、そのとき藤崎の方からスタスタと二人の方へ歩いてきて言った。
「島村、このあと時間はあるか?」
「は、はい……」
ごくりと唾を飲み込んで答える璃子。
目を丸くしながら、璃子と藤崎を何度か交互に見てから、にんまり笑った彩乃が二人に言った。
「では、私はこれで失礼します。璃子、また明日」