この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ちょいS部長の羞恥レッスン
第13章 プールにて
しかし、藤崎は全く気にしない様子で言葉を返す。
「お前がそうやって泣いたり、怒ったりしていると、周囲の注目を浴びるだけだぞ」
既に「見られてはマズイ状況」ではなくなっているものの、普段から人々の注目を浴びるのが苦手な璃子は涙を拭き、口をつぐむ。
藤崎は続けて言った。
「それで璃子……お前は俺に対して怒っているわけだな? 反抗しているわけだな?」
ハッとした璃子は、一転して青ざめた。
これまで幾度となく経てきた展開に、再度陥りそうな気配を察し、しどろもどろになって弁明する璃子。
「そ、そんなわけじゃなくて……。えぇっと……今度からあまり……こうしたことは……しないでいただけたらなと思いまして……」
「お前がそうやって泣いたり、怒ったりしていると、周囲の注目を浴びるだけだぞ」
既に「見られてはマズイ状況」ではなくなっているものの、普段から人々の注目を浴びるのが苦手な璃子は涙を拭き、口をつぐむ。
藤崎は続けて言った。
「それで璃子……お前は俺に対して怒っているわけだな? 反抗しているわけだな?」
ハッとした璃子は、一転して青ざめた。
これまで幾度となく経てきた展開に、再度陥りそうな気配を察し、しどろもどろになって弁明する璃子。
「そ、そんなわけじゃなくて……。えぇっと……今度からあまり……こうしたことは……しないでいただけたらなと思いまして……」