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ちょいS部長の羞恥レッスン
第13章 プールにて
「あ、えっと……高虎さんはいつも冷静沈着で慎重ですし、ああいうちょっとスリルを味わうようなアトラクションなどは、何となくお気に召さないんではないかと勝手に思いまして。勝手な想像で失礼なことを言って、本当にすみません」
「あんな、中学生でも利用拒否されないアトラクションに、それほど大きな危険があるはずがないだろう。要するに、何だかんだと言いながら、お前が怖いから行きたくないだけじゃないのか」
「いえ、ホントに私は全然怖くないですし、大丈夫です」
「だったら黙ってついて来い」
言うや否や、プールサイドを目指す藤崎。
すぐに璃子も後に続いた。
「あんな、中学生でも利用拒否されないアトラクションに、それほど大きな危険があるはずがないだろう。要するに、何だかんだと言いながら、お前が怖いから行きたくないだけじゃないのか」
「いえ、ホントに私は全然怖くないですし、大丈夫です」
「だったら黙ってついて来い」
言うや否や、プールサイドを目指す藤崎。
すぐに璃子も後に続いた。