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ちょいS部長の羞恥レッスン
第13章 プールにて
 プールサイドに近いところまで歩いてきてから、藤崎はくるりと璃子の方へ振り返る。

 まだ顔が赤い璃子は、照れ隠しの意図もあって明るく言った。

「楽しかったです」

「少しは機嫌が直ったようだな」

「え?」

 さりげなく言われた一言に、少し驚く璃子。

 璃子は心の中で、「もしかして、さっき私が取り乱していたから? それを気にして、『機嫌が直るように』って思って、ウォータースライダーに誘ってくれたのかな。もしそうなら、全然部長らしくない行動だけど、嬉しい。でも……まさかね」などと考えていた。

 あんなに取り乱していたことが今となっては恥ずかしくなってきたので、璃子はどうしても否定したくなって言う。

「そ、そんな……不機嫌になどなってませんよ」

「それならそれでいい」




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