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ちょいS部長の羞恥レッスン
第13章 プールにて
歩き始めた藤崎の後に続きながら、璃子が少し申し訳なくなって言う。
ドアから屋外へ出ると、当然のことではあるが、恐ろしいほど暑く感じた。
その分、手に持つオレンジジュースの缶の冷たさが、肌に沁みる。
立ち止まることもなく、藤崎が答えた。
「そんなこと、いちいち気にするな」
「ありがとうございます。ただ、いつも申し訳なくて……」
すると急に立ち止まり、璃子の方を振り返る藤崎。
そして、きょとんとする璃子に近づくと、紺色のスカートをサッとめくった。
肝をつぶし、「きゃっ」と声をあげて、璃子は慌ててスカートを押さえる。
ドアから屋外へ出ると、当然のことではあるが、恐ろしいほど暑く感じた。
その分、手に持つオレンジジュースの缶の冷たさが、肌に沁みる。
立ち止まることもなく、藤崎が答えた。
「そんなこと、いちいち気にするな」
「ありがとうございます。ただ、いつも申し訳なくて……」
すると急に立ち止まり、璃子の方を振り返る藤崎。
そして、きょとんとする璃子に近づくと、紺色のスカートをサッとめくった。
肝をつぶし、「きゃっ」と声をあげて、璃子は慌ててスカートを押さえる。