この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ちょいS部長の羞恥レッスン
第16章 再びおもちゃを使って
 屋外に出た途端、7月末の暑い日差しを受け、帽子の下で顔をしかめる璃子。

 遠くからかすかにセミの鳴き声がしていたが、それをかき消すほど大きな音が、工事現場の方向から響いていた。

 藤崎はこんな状況下でも、暑そうな様子も、うるさそうな様子も全く見せず、足早に建物裏手へと向かう。

 璃子はまっすぐ藤崎の後についていった。



 まもなく、草むしりの現場に到着した二人。

 普段滅多に来ることのない場所ということもあり、雑草がそこかしこに茂っており、「なるほど、これは綺麗にしておかないと」と璃子は心の中で呟いた。

 相変わらず涼しい顔で藤崎が言う。

「もういちいち説明しなくても分かってるだろう。手分けして、お昼までには終わらせる」

「はい、了解しました」

 そして二人は黙々と草むしりを開始した。




/460ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ