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ちょいS部長の羞恥レッスン
第16章 再びおもちゃを使って
「では開始だ」

 そう言うとともに、スイッチをオンにする藤崎。

 その瞬間、花筒内に挿し込まれたバイブが音を立てて振動し始め、璃子は思わず大きな声をあげてしまった。

「あぁっ!」

 バイブ挿入の瞬間から濡れる一方だった花筒を、硬いバイブが小刻みにこすっていく。

 声が出ないように口を手で押さえながら、あまりの快感に璃子は目を閉じ、眉間に皺を寄せていた。

 工事の音やセミの声が響く屋外にも関わらず、バイブの振動音はやけに大きく、璃子の耳には聞こえている。

 璃子は心の中で「大きな音! これじゃバレちゃう!」と思い、羞恥と狼狽に身を焦がした。

 溢れに溢れる花蜜は、花裂からとろりとこぼれ出し、ショーツを濡らしていく。




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