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ちょいS部長の羞恥レッスン
第16章 再びおもちゃを使って
 唐突にそのバイブ責めから解放され、璃子はストンと膝から崩れ落ちる。

 バイブの音が消え、璃子の荒い呼吸の音が、藤崎の耳に届くほど大きく聞こえていた。

 ショーツもストッキングもぐっしょり濡れてしまっている。

 璃子は内心「こんな状態じゃ、事務室に戻れないよ!」と思って、泣きそうになっていた。



 それから二人は、昼休みまでまだ少し時間はあったが、とりあえず事務室に戻ることにした。

 ただし、璃子の花筒に挟まれたバイブはそのままだ。

 それを抜き取る許可を、藤崎が与えてくれなかったので。




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