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ちょいS部長の羞恥レッスン
第16章 再びおもちゃを使って
 次の瞬間、バイブの振動レベルが最大まで引き上げられ、璃子は嬌声をあげさせられた。

「んぁぁっ!」

「廊下では静かにしろ」

 冷笑しながら言う藤崎に言い返すことすらできない璃子。

 何か言葉を発しようとすると、ただちに淫らな声が漏れてしまいそうだったからだ。

 脚を閉じたり開いたりし、腰をくねらせながら璃子はバイブから逃れようとするかのような動きをする。

 しかし、深く挿し込まれた上に、ショーツとストッキングにしっかりガードされているバイブが、そんな程度の事で抜け落ちるはずもなかった。

 資料室へ向けて歩き出す藤崎の後を、挙動不審の璃子が続く。

 璃子は心の中で何度も「お願い、誰も来ないで! 早く資料室に避難しないと!」と叫んでいた。




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