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ちょいS部長の羞恥レッスン
第16章 再びおもちゃを使って
 廊下に出るとすぐ、藤崎が声を落として言う。

「よく我慢した。そっちの資料室へ行くぞ。あそこなら人が滅多に来ない」

「んぁ……はい……」

 彩乃たちのいる前で必死になって我慢していた反動からか、人がいないこの廊下では声を我慢するのが非常に困難になっていた璃子。

 がくがく震える脚には、花蜜が今にも伝い落ちてきそうな気が璃子にはしていた。

 実際、ショーツもストッキングもじゅくじゅくに濡れそぼっている。

 そんなとき、藤崎がこっそりとリモコンを再び手にしたのを見た璃子は、スイッチをオフにしてもらえると期待した。

 しかし―――。




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