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ちょいS部長の羞恥レッスン
第4章 関係の開始
翌日の午後8時前、そこそこ大きめのスーツケースのチャックを閉めた璃子は、自宅アパート前にて藤崎を待っていた。
スーツケースの中には、衣服や化粧品や生活必需品などをぎっしり詰め込んである。
内心「1泊2日なら、こんな量は要らないだろう」とも思っていた璃子だったが、「備えあれば憂いなし」という気持ちも、心のどこかにあったので。
璃子が腕時計を確認すると、8時まであと5分ほどあるようだ。
スーツケースのチャック部分に取り付けた、ウサギの小さなぬいぐるみ付きストラップを手で触りながら、璃子は黙って藤崎を待ち続けた。
スーツケースの中には、衣服や化粧品や生活必需品などをぎっしり詰め込んである。
内心「1泊2日なら、こんな量は要らないだろう」とも思っていた璃子だったが、「備えあれば憂いなし」という気持ちも、心のどこかにあったので。
璃子が腕時計を確認すると、8時まであと5分ほどあるようだ。
スーツケースのチャック部分に取り付けた、ウサギの小さなぬいぐるみ付きストラップを手で触りながら、璃子は黙って藤崎を待ち続けた。