この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ちょいS部長の羞恥レッスン
第20章 最後の休日
 それから後始末を終え、首輪も外し、二人ともパジャマを着てから藤崎が言った。

「あさって、花火大会だ。覚えてるだろうな?」

 璃子は忘れているはずもなかった。

 この関係が終わりを迎える日なので。

 関係開始当初は、璃子の心のどこかに「早く来てほしい」という気持ちすらあった日付だが、今となってはそんな気持ちはまるでない。

 あるのはただ、名残惜しさと寂しさだ。

 ただ、そんな素直な思いを今ここで口にすると、「淫乱な女」だと思われる可能性大なので、それを恐れている璃子にはできない。

 一人で黙々と考え事をする璃子を尻目に、普段どおりに目覚まし時計をセットする藤崎。

 そして数十秒後には藤崎が消灯した。




/460ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ