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ちょいS部長の羞恥レッスン
第21章 花火大会
帰宅し、リビングに入るや否や、藤崎が言った。
「浴衣の着付けは俺がしてやる」
「あ、私……自分で出来ますよ」
璃子は他意なく言ったつもりだったが、どうやら藤崎は「嫌がられた」「拒絶された」と思ったらしい。
「お前が出来るかどうかは聞いてないし、今は全く関係ない。俺がすると言っている」
「あ、ありがとうございます」
素直にそう言うと、衣類を置かせてもらっている部屋へ浴衣を取りにいく璃子。
今となっては、藤崎の指示に対していちいち拒絶を示していた自分が懐かしく思えるほど、璃子は素直に従う気持ちだけになっていた。
買ってもらったピンクの浴衣を手にして璃子が戻ってくると、藤崎が再び口を開く。
「じゃあ、今すぐ全部脱いで裸になれ」
「え? 下着もですか?」
「当たり前だ」
「浴衣の着付けは俺がしてやる」
「あ、私……自分で出来ますよ」
璃子は他意なく言ったつもりだったが、どうやら藤崎は「嫌がられた」「拒絶された」と思ったらしい。
「お前が出来るかどうかは聞いてないし、今は全く関係ない。俺がすると言っている」
「あ、ありがとうございます」
素直にそう言うと、衣類を置かせてもらっている部屋へ浴衣を取りにいく璃子。
今となっては、藤崎の指示に対していちいち拒絶を示していた自分が懐かしく思えるほど、璃子は素直に従う気持ちだけになっていた。
買ってもらったピンクの浴衣を手にして璃子が戻ってくると、藤崎が再び口を開く。
「じゃあ、今すぐ全部脱いで裸になれ」
「え? 下着もですか?」
「当たり前だ」