この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ちょいS部長の羞恥レッスン
第21章 花火大会
 帰宅し、リビングに入るや否や、藤崎が言った。

「浴衣の着付けは俺がしてやる」

「あ、私……自分で出来ますよ」

 璃子は他意なく言ったつもりだったが、どうやら藤崎は「嫌がられた」「拒絶された」と思ったらしい。

「お前が出来るかどうかは聞いてないし、今は全く関係ない。俺がすると言っている」

「あ、ありがとうございます」

 素直にそう言うと、衣類を置かせてもらっている部屋へ浴衣を取りにいく璃子。

 今となっては、藤崎の指示に対していちいち拒絶を示していた自分が懐かしく思えるほど、璃子は素直に従う気持ちだけになっていた。



 買ってもらったピンクの浴衣を手にして璃子が戻ってくると、藤崎が再び口を開く。

「じゃあ、今すぐ全部脱いで裸になれ」

「え? 下着もですか?」

「当たり前だ」




/460ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ