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ちょいS部長の羞恥レッスン
第22章 それからの日々
にこにこしながら彩乃が言う。
「あくまでも私の直感だけど……友則君は今でも、璃子の事が好きなんだと思う!」
再び璃子は心の中で「やっぱり鋭いなぁ」と思っていた。
彩乃はさらにまくしたてる。
「だって、あれほど浮名を流してた友則君が、ここのところ浮いた噂がとんとなくなったんだよ。それに、先週の飲み会での言動が、私にとっては決定的だったなぁ。私が妨害しなかったらきっと、友則君は璃子を部屋まで送っていってたじゃん。『奔放だけど常識人』という感じの友則君が、彼氏がいるって公言してる女と二人っきりで帰る……絶対におかしいし、怪しい!」
璃子は、「友則君とのことは、別に隠す必要もないかな」という気がしてきたので、思い切って言う。
「あくまでも私の直感だけど……友則君は今でも、璃子の事が好きなんだと思う!」
再び璃子は心の中で「やっぱり鋭いなぁ」と思っていた。
彩乃はさらにまくしたてる。
「だって、あれほど浮名を流してた友則君が、ここのところ浮いた噂がとんとなくなったんだよ。それに、先週の飲み会での言動が、私にとっては決定的だったなぁ。私が妨害しなかったらきっと、友則君は璃子を部屋まで送っていってたじゃん。『奔放だけど常識人』という感じの友則君が、彼氏がいるって公言してる女と二人っきりで帰る……絶対におかしいし、怪しい!」
璃子は、「友則君とのことは、別に隠す必要もないかな」という気がしてきたので、思い切って言う。