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ちょいS部長の羞恥レッスン
第22章 それからの日々
「友則君の話題を私が振っても、今はもう全く動じていないじゃん。それなのに、今朝からずっと、璃子は憂鬱そうな表情をしてるよ。ねぇ、正直に言って。まだ部長のこと、あきらめきれてないんでしょ?」
いつになく真剣に聞いてくる彩乃。
璃子は心がスッと軽くなる気がして、隠さずに答えた。
「うん……。実はそうだよ……」
「だったら……! 何度も言うけど、やっぱりちゃんと理由くらい聞かなきゃ! ……まぁ、あのミスター・ミステリアスの部長のことだし、どうせ『璃子だってちゃんと聞き出そうとしてたのに、部長が答えてくれなかった』みたいなことなんだろうとは私も想像がつくよ。でも、それでも! あきらめずに、何度も何度も聞かなくちゃ! このままだと、璃子もすっきりしないでしょ」
「う、うん……」
いつになく真剣に聞いてくる彩乃。
璃子は心がスッと軽くなる気がして、隠さずに答えた。
「うん……。実はそうだよ……」
「だったら……! 何度も言うけど、やっぱりちゃんと理由くらい聞かなきゃ! ……まぁ、あのミスター・ミステリアスの部長のことだし、どうせ『璃子だってちゃんと聞き出そうとしてたのに、部長が答えてくれなかった』みたいなことなんだろうとは私も想像がつくよ。でも、それでも! あきらめずに、何度も何度も聞かなくちゃ! このままだと、璃子もすっきりしないでしょ」
「う、うん……」