この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ちょいS部長の羞恥レッスン
第22章 それからの日々
璃子は、彩乃の話を聞いているうちに、「自分の気持ちだけは、高虎さんに知っておいてもらわなきゃ後悔するかも」という気がしてきていた。
璃子の中で、急速に決意が固まっていく。
彩乃は優しい声色で言った。
「すぐじゃなくてもいいけどね。明日からお盆休みってことで、部長も仕事が立て込んでるみたいだし」
「うん、分かった……。お盆休み明けにでも……」
そう答えつつ、璃子の心は既に決まっていた。
藤崎に向かって、自分の正直な想いを伝えることに。
璃子の中で、急速に決意が固まっていく。
彩乃は優しい声色で言った。
「すぐじゃなくてもいいけどね。明日からお盆休みってことで、部長も仕事が立て込んでるみたいだし」
「うん、分かった……。お盆休み明けにでも……」
そう答えつつ、璃子の心は既に決まっていた。
藤崎に向かって、自分の正直な想いを伝えることに。