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ちょいS部長の羞恥レッスン
第24章 新たな業務
そして翌日、璃子は一日中そわそわしながらも、努めて平静を装って業務をこなしていた。
理由はもちろん、終業時間後に告白しようと思っていることで、頭がいっぱいだったからだ。
いつも鋭い彩乃には、普段との違いを嗅ぎつけられて心配されてしまったが、「お盆休み明けということで憂鬱だから」と言って、上手くごまかすことができた。
お昼休みに入ると、終業時間後が待ち遠しいような、それでいて怖いような、不思議な気持ちにとらわれる璃子。
すると、お昼休み後、事務室にて突然、璃子は藤崎に席まで呼び出され、ドキッとした。
藤崎は普段どおりの冷静な口調で言う。
「また島村に重要な作業を任せたい」
理由はもちろん、終業時間後に告白しようと思っていることで、頭がいっぱいだったからだ。
いつも鋭い彩乃には、普段との違いを嗅ぎつけられて心配されてしまったが、「お盆休み明けということで憂鬱だから」と言って、上手くごまかすことができた。
お昼休みに入ると、終業時間後が待ち遠しいような、それでいて怖いような、不思議な気持ちにとらわれる璃子。
すると、お昼休み後、事務室にて突然、璃子は藤崎に席まで呼び出され、ドキッとした。
藤崎は普段どおりの冷静な口調で言う。
「また島村に重要な作業を任せたい」