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ちょいS部長の羞恥レッスン
第24章 新たな業務
だが、ふとあるアイデアが浮かんだ璃子は、思い切って言ってみた。
「あ、あの……。ちょっと不安ですし、終業時間後にやり方を少しお教えいただけませんか?」
そんなに難しい作業ではないと、璃子は知っていたのだが、「これを口実にすると、終業時間後に部長を呼び止めやすい」という意図から、璃子は言った。
藤崎は特に不審に思っているような様子もなく答える。
「先月のミスで慎重になっているわけか。良い心がけだ。大して難しい作業でもないし、本来なら私からの説明など不必要だと思うが、終業時間後に少しだけ時間を作ってやる」
「あ、ありがとうございます!」
褒められたことと、時間を作ってもらえることに喜び、明るい声でお礼を言う璃子。
そして、書類とUSBメモリを受け取ると、璃子は自席へ戻って、中断していた別の作業を再開した。
「あ、あの……。ちょっと不安ですし、終業時間後にやり方を少しお教えいただけませんか?」
そんなに難しい作業ではないと、璃子は知っていたのだが、「これを口実にすると、終業時間後に部長を呼び止めやすい」という意図から、璃子は言った。
藤崎は特に不審に思っているような様子もなく答える。
「先月のミスで慎重になっているわけか。良い心がけだ。大して難しい作業でもないし、本来なら私からの説明など不必要だと思うが、終業時間後に少しだけ時間を作ってやる」
「あ、ありがとうございます!」
褒められたことと、時間を作ってもらえることに喜び、明るい声でお礼を言う璃子。
そして、書類とUSBメモリを受け取ると、璃子は自席へ戻って、中断していた別の作業を再開した。