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ちょいS部長の羞恥レッスン
第4章 関係の開始
「俺はどちらかといえばSだが、ハードなプレイは一切しない。だから、痛い思いをさせることはないのは確実だから、その点は安心してもらっていい」

「は、はい……。あの、それでは……ソフトなプレイはする、ということですか?」

「するにはするが、今言っているように、身体的に痛みを感じるような行為は一切しないことは確かだ。何を怯えているのか俺には分からないが、璃子の身体に傷をつけるようなことは絶対にないということは約束できる」

 藤崎がどんなプレイをしたいのかが全く見えてこないので、璃子の不安は完全には消えない。

 それでも、「ハードなSMプレイはない」ということが分かったことにより、璃子の心が僅かながら軽くなったことは紛れもない事実だった。

「この辺りではっきりしておいた方がいいな。俺が好むのは一般的に『羞恥プレイ』というやつだ。痛いことも苦しいこともないから、安心するといい」

「羞恥……プレイ……?」




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