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ちょいS部長の羞恥レッスン
第5章 部長との初めての夜
すると準備が整ったようで、藤崎が言った。
「今からお前の陰毛を剃る。まさかと思うが、また嫌がったり、逃げようとしたりしないよな?」
「……しません……」
本当は逃げ出したかった璃子だが、そう答えるしかなかった。
思わず視線を落とし、璃子は自身の薄い陰毛を眺める。
璃子は今まで「陰毛を剃ろう」などと思ったことは一度もなく、ましてや「剃ってもらう」などというシチュエーションを自分が経験することになろうとは思いもしていなかった。
藤崎がさらに言う。
「嫌なのを我慢している様子だが、少しずつ慣れていくといい。何なら、この1ヶ月間は、俺の事を『恋人』だと思い込んでみるのも一つの手だ」
思わぬ提案に驚く璃子。
しかし、よくよく考えてみると、そう思い込むことによって、恥ずかしさやツラさが軽減されるような気もしてきた。
璃子は藤崎の端正な顔を見つめながら、「藤崎部長は私の恋人。だからどんなことをされても平気」と自己暗示をかけるかのように、心の中で何度も呟く。
それから目を閉じて言った。
「今からお前の陰毛を剃る。まさかと思うが、また嫌がったり、逃げようとしたりしないよな?」
「……しません……」
本当は逃げ出したかった璃子だが、そう答えるしかなかった。
思わず視線を落とし、璃子は自身の薄い陰毛を眺める。
璃子は今まで「陰毛を剃ろう」などと思ったことは一度もなく、ましてや「剃ってもらう」などというシチュエーションを自分が経験することになろうとは思いもしていなかった。
藤崎がさらに言う。
「嫌なのを我慢している様子だが、少しずつ慣れていくといい。何なら、この1ヶ月間は、俺の事を『恋人』だと思い込んでみるのも一つの手だ」
思わぬ提案に驚く璃子。
しかし、よくよく考えてみると、そう思い込むことによって、恥ずかしさやツラさが軽減されるような気もしてきた。
璃子は藤崎の端正な顔を見つめながら、「藤崎部長は私の恋人。だからどんなことをされても平気」と自己暗示をかけるかのように、心の中で何度も呟く。
それから目を閉じて言った。