パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 部長との初めての夜

　ついに迎えてしまったこの場面に、璃子の心臓はうるさいほど音を立てていた。

　心には迷いがあったものの、「はい」と答えるしかない璃子。

　花蜜に濡れそぼった花筒の中へ、藤崎は硬くて太いシンボルを一思いに挿し込んできた。

　その瞬間、璃子の口から快感のうめきが漏れてしまう。

　心でどんなに否定しようとも、璃子の肉体は待ち焦がれていたシンボル挿入を受け、歓迎の花蜜を染み出させていく。

　璃子の身体がここまで男性を欲していたのは、恐らくこれが初めてのことだった。

　先ほどまで行われた、「卑猥な言葉を強制的に言わされたこと」や剃毛などの羞恥プレイにより、興奮がいっそう高まっていたのだ。

　花蜜のお陰で、藤崎のシンボルはスムーズに、璃子の奥まで到達した。

　根元までがっちりはめ込まれると、シンボルの熱さや硬さ、太さなどを下腹部でしっかりと味わってしまう璃子。

　友則のモノと長さや太さなどは似通っていたが、藤崎のはより硬く、ゴツゴツしていた。

　この感触を受け、藤崎と性交していることを、璃子は改めて実感してしまう。

　こうして、「上司と部下」から「男と女」になった二人は、ベッドの上で性器を隙間なく組み合わせたまま、しばしじっとしていた。