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ちょいS部長の羞恥レッスン
第5章 部長との初めての夜

「あ……高虎さんって……ウサギがお好きなんですか?」
「嫌いではないが、『特別に好き』ってわけでもない」
やや怪訝(けげん)そうに答える藤崎が尋ね返す。
「突然、どうした?」
「えっと……リビングに置いてらっしゃるバッグに、ウサギのぬいぐるみが取り付けられていたのを見まして……」
「ああ、あれか。あれは妹から貰った」
「妹さんがいらっしゃるんですか!」
藤崎のプライベートについては、今までほとんど何も知らなかったので、璃子にとってはこの新情報は新鮮だった。
「妹さんって、どんな方なんですか?」
「俺より2歳下」
うんざりとでも言いたげな様子で、首を振りながら答える藤崎。
「嫌いではないが、『特別に好き』ってわけでもない」
やや怪訝(けげん)そうに答える藤崎が尋ね返す。
「突然、どうした?」
「えっと……リビングに置いてらっしゃるバッグに、ウサギのぬいぐるみが取り付けられていたのを見まして……」
「ああ、あれか。あれは妹から貰った」
「妹さんがいらっしゃるんですか!」
藤崎のプライベートについては、今までほとんど何も知らなかったので、璃子にとってはこの新情報は新鮮だった。
「妹さんって、どんな方なんですか?」
「俺より2歳下」
うんざりとでも言いたげな様子で、首を振りながら答える藤崎。

