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ちょいS部長の羞恥レッスン
第5章 部長との初めての夜

璃子は「家族のこと、あんまり詮索されたくなかったのかな。イライラさせちゃっているみたいで、まずい!」と思い、慌てて言葉を探す。
しかし、そこで電気を消しながら藤崎が言った。
「妹の話なんか、何も面白いものではない。さっさと寝るぞ」
璃子は「はい!」と答えて、受け取ったばかりの枕に頭を乗せて、仰向けになる。
心臓をバクバク言わせながら。
暗闇に目が慣れていないので、藤崎の様子は璃子には分からなかったが、どうやら璃子と並んで仰向けに寝転んだようだ。
数秒間、沈黙が流れたので、璃子は思わず「おやすみなさい」と声をかける。
藤崎が小声で「おやすみ」と返してくれたので、無視されなかっただけでも璃子にとっては少し嬉しかった。
しかし、そこで電気を消しながら藤崎が言った。
「妹の話なんか、何も面白いものではない。さっさと寝るぞ」
璃子は「はい!」と答えて、受け取ったばかりの枕に頭を乗せて、仰向けになる。
心臓をバクバク言わせながら。
暗闇に目が慣れていないので、藤崎の様子は璃子には分からなかったが、どうやら璃子と並んで仰向けに寝転んだようだ。
数秒間、沈黙が流れたので、璃子は思わず「おやすみなさい」と声をかける。
藤崎が小声で「おやすみ」と返してくれたので、無視されなかっただけでも璃子にとっては少し嬉しかった。

