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ちょいS部長の羞恥レッスン
第6章 朝から……

思わず素っ頓狂な声をあげる璃子。
藤崎は、戸惑う璃子には目もくれず、姿見をさらにベッドに近づけた。
「この鏡の前で自慰をしろ、と言ってるんだ」
璃子には、「人前で自慰をした」という経験など一度もない。
それだけに、「黙って従わないと」と思ってはみるものの、恥ずかしさと狼狽のあまり、声すらなかなか出せなかった。
藤崎はさらに、有無を言わさぬ口調で迫る。
「嫌がってるのか? 昨日、俺が言ったこと……まさか、忘れたわけではあるまいな」
「そ、そういうわけじゃ……!」
「嫌がってないのなら、とっとと始めろ」
「……はい」
拒絶することが不可能な璃子は、うつむき加減で頷いた。
逃げ出したいほど恥ずかしいが、逃げ場はない。
藤崎は、戸惑う璃子には目もくれず、姿見をさらにベッドに近づけた。
「この鏡の前で自慰をしろ、と言ってるんだ」
璃子には、「人前で自慰をした」という経験など一度もない。
それだけに、「黙って従わないと」と思ってはみるものの、恥ずかしさと狼狽のあまり、声すらなかなか出せなかった。
藤崎はさらに、有無を言わさぬ口調で迫る。
「嫌がってるのか? 昨日、俺が言ったこと……まさか、忘れたわけではあるまいな」
「そ、そういうわけじゃ……!」
「嫌がってないのなら、とっとと始めろ」
「……はい」
拒絶することが不可能な璃子は、うつむき加減で頷いた。
逃げ出したいほど恥ずかしいが、逃げ場はない。

