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サイトの人
第18章 朝
「もう一個入りそうだね」

タカダはゆっくりと手を動かす。

「ふああっ、あっ」

細い、苦しげな声とともに、チヨはそれを飲み込んだ。

「まだだよ。まだやっと半分なんだから。最後まで入れるまで、このままだからね」

腰をくねらせ、涙を浮かべながらも、それでもチヨの顔には徐々に恍惚とした、艶かしい色が浮かび上がる。

「どう?気持ちよくなったでしょう?」

タカダはチヨの返事を待たず、さらにそれを押していく。



サイトウが帰ったあと、タカダは心の中のモヤモヤを解消するかのごとく、チヨを蹂躙した。
それでも飽き足らず、タカダは持参していた丸いボールがいくつも連なった、チヨの見たことのないおもちゃを手に取った。

震えるチヨの両手を後ろ手に拘束させ、体をうつ伏せにすると、すでにサイトウによってほぐされていた後ろの穴に、少しずつそれをねじ込んでいた。

チヨは抵抗することなく、すでに3分の2はそれを飲み込んでいる。
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