この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
サイトの人
第21章 帰路
優しく肩を揺さぶられ、重たい瞼を開ける。
ぼんやりと、見慣れた顔が目に映る。

「おはよう。よく寝た?」

その声に、チヨは体を起こした。

「おはよう、ございます」

半分寝ぼけたままのチヨは、うっすらとした部屋を見渡し、ようやくそこがどこかを思い出した。

昨日。

タカダは本当に眠ってしまった。
まだまだ物足りない体の疼きを感じながら、欲望に負けてまた自慰行為をしたい欲求を抑えて、そのままチヨも眠ってしまったらしい。

ぼんやりとするチヨの枕もとに、湯気のたつ湯のみが置かれる。

「どうぞ」

「ありがとう、ございます」

それを手に取り、飲み干しても、睡眠が足りなかったのか、なかなか覚醒できそうにない。


「ね、そろそろ太陽出ちゃうよ。お風呂はいろ」

タカダに手をとられ、チヨはされるがままに、すでにはだけていた浴衣を取られる。

タカダの背中。
柔らかそうな筋肉に包まれてるなぁ。

そんなことを思いながら、チヨは後に続いた。
/182ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ