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サイトの人
第22章 車中
広い駐車場の中ほどでエンジンを切ると、タカダは悶えるチヨの背中に手を回し拘束を解いた。
「あの、これも…」
チヨはいじめ抜いた機械を外すように願うも、タカダはシートベルトを外してクルマから降りてしまう。
助手席側に回り込み、ドアを開けると、チヨの体を一瞥した。
「喉渇かない?飲み物買いに行こうか?」
動けるはずもなく必死に嫌がるチヨのスカートを直す。
「行かないの?ほんとに?」
拒否は、できない。
その無言の圧力にチヨは脱げてしまったミュールを履く。
それだけで、体の中から振動が突き抜ける。
「ね、やっぱり、むりだよ…」
「ワガママ言わないで。ほら」
見上げたタカダの笑顔に、抗えるわけもなく。
チヨは息を整えながら差し出されたタカダの手を取り、車からなんとか降りるけれど。
一歩歩いただけで、チヨはタカダの腕にすがりつく。
「お願い、はぁっ、その、前に…」
チヨはタカダを見上げる。
「しょうがないなぁ」
タカダは後部座席のドアを開けた。
「おいで」
チヨは長い快楽という地獄から救われようと、転がるように後ろのシートに倒れ込んだ。
「あの、これも…」
チヨはいじめ抜いた機械を外すように願うも、タカダはシートベルトを外してクルマから降りてしまう。
助手席側に回り込み、ドアを開けると、チヨの体を一瞥した。
「喉渇かない?飲み物買いに行こうか?」
動けるはずもなく必死に嫌がるチヨのスカートを直す。
「行かないの?ほんとに?」
拒否は、できない。
その無言の圧力にチヨは脱げてしまったミュールを履く。
それだけで、体の中から振動が突き抜ける。
「ね、やっぱり、むりだよ…」
「ワガママ言わないで。ほら」
見上げたタカダの笑顔に、抗えるわけもなく。
チヨは息を整えながら差し出されたタカダの手を取り、車からなんとか降りるけれど。
一歩歩いただけで、チヨはタカダの腕にすがりつく。
「お願い、はぁっ、その、前に…」
チヨはタカダを見上げる。
「しょうがないなぁ」
タカダは後部座席のドアを開けた。
「おいで」
チヨは長い快楽という地獄から救われようと、転がるように後ろのシートに倒れ込んだ。