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第22章 車中
「止めてほしい?」

投げ捨てられていた2つのリモコンを手に取るタカダに、頷く。

「じゃあ、俺のお願い、聞いてくれる?」

「お願い?」

「うん。いい?」

それが何かはわからないけれど。
限界のチヨは何も考えられずに受け入れた。

「よかった」

言葉の真意を問う前に、動き続けていたおもちゃたちが一斉に静かになる。
それでもまだ、敏感な状態のチヨは息を荒げたままだ。

隣に座るタカダは正面を向いていたチヨの体を、ドアにもたれかけるように横向きに座らせた。

「ね、中のも抜いてあげるから、スカートあげて」

戻されたばかりのスカートを、また腰までまくりあげる。

「足、開いて。どうすればいいか、わかるよね?」

恥じらいも捨て、チヨは片足をシートの上に、もう片方は広げられるだけ横に目一杯広げた。

「うわ、想像以上。お漏らししたの?」

「…して、ないです」

「えー、でもびちゃびちゃじゃん。気持ち悪いでしょう?それ脱いだら?」

長時間の戯れで、チヨの下着は中が透けてしまいそうなほどになっていた。
こうなってしまったタカダの言葉に逆らうこともできず、チヨは広げた足を一旦戻し、タカダの目の前で下着を脱ぐ。

「脱げた?じゃあ足開いて」

濡れたままの下着を握りしめながら、チヨはまた先ほどと同じように足を広げる。

正面のタカダに、みせつけるかのように。


「ちーちゃん、わかってる?外から丸見え。なんだかんだ言って露出も好きなんだねー」

タカダは無防備なチヨに、さらに言葉を浴びせた。
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