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第3章 本音
車に戻ると、シートに体を預けたまま、チヨはひたすら悶えていた。
やめてと言っても、タカダは楽しそうにチヨを見ているだけだ。

「どうしたの?そんないやらしい顔して」

タカダはそう言いながら、わざとチヨの目の前に持ったリモコンのスイッチをゆっくりと動かす。

「やぁっ、もう、だめ…」

「何が?」

さらに振動を強くしながら、タカダは優しくチヨの髪を撫でる。

「さっきからずっと、いやらしい顔して、何かあったの?」

「ふあっ、だって、これ…」

車の中とはいえ、誰が見ているかもわからない。
それでもローターに弄ばれ続けたチヨの体は理性を失い、下半身をくねらせながら荒い息をはく。

「んん?これって、何?ちゃんと言って」

「…ローターが、んんっ」

「ローターがどうしたの?食欲もなかったみたいだし、気持ち悪いの?」

「ん、ちがっ…」

「じゃあ何?気持ちいいの?」

チヨは喘ぎながらも頷く。

「じゃあちゃんと言ってごらん。ローターでクリをいじられて、感じています、って」

「やぁぁ」

「ほら、言えないの?ああ、そうか、ごめんごめん。それじゃ足りないね。じゃあこうしよう。たくさんの人がいるところでローターでクリをいじられて感じました、私は変態です、って」

「あ、むり…、許してぇ」

「んん?素直になれない子はお仕置きって言わなかったっけ?ちゃんと言えるまで、このままだよ。ああ、もちろんお仕置きだから、イカせてはあげないけどね」

タカダは楽しそうにわらいながら振動を弱める。

「ほら、どうしたの?」

ほっとチヨが落ち着くと、またしてもタカダは振動を強める。
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