この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
サイトの人
第11章 ご褒美
「ああっ、だめっ、また、いっちゃ、うぅ」

「いいよ、そろそろ、いこうか」

タカダも息を荒げながら、最後を迎えるために、両手で腰を掴んだ。

「ほら、ちーちゃん、俺もいきそう。どこに、出す?」

「あ、やっ、外、にっ、んあっ」

「ん?外?いいの?中じゃなくて」

「やぁ、だめっ、中は、だめぇ」

「ん?むり」

「やあああっ」

焦ったように何度も中はだめぇと喘ぐチヨに、タカダはさらに腰を打ち付けた。

「もう、だめ、出すね、中に出すよ」

タカダが言うと、チヨは泣きながら叫ぶ。

「やああっ、だめぇ」


チヨが大きく叫んだ瞬間、タカダは勢いのままチヨから抜くと、ぐたりと倒れたチヨの背中に、ドクドクと溢れる乳白色の液体をかけた。




お互いの息が治った頃、タカダは枕元からティッシュを取ると、優しくチヨの背中についた自らのものを拭く。

「ちーちゃん?大丈夫?」

こくん、と頷くのが見える。

「焦った?大丈夫だよ、中には出してないから」

また、小さく頷いている。

「怒ってるの?」

チヨはかぶりを振ると、ようやく仰向けに体勢を変えた。

「はは、照れてるだけ?」


真っ赤に俯き、タカダからの視線から逃れようとシーツを顔まで被ると、その瞬間には、チヨは深い眠りに落ちていた。

/182ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ