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第4章 あ

「ご主人様の命令でも、ダメなのかよ？」
「出来ることと出来ない事があるんですっ！」

頬を膨らませてプイッとそっぽを向くけど
胸はペロンと出したままで
今さっきの痙攣で顔は上気して
全然説得力はないのだけど。

「そんなカッコで言われてもね」

案の定先輩にそう言われたけど
舐めるのなんて無理無理無理無理無理！！

「じゃぁ、いつか、舐めても良いと思ったら舐めて」

そう言いながら私を抱き上げてベッドに下ろした。

「まったく。ご主人様の言うことを聞かない出来の悪いメイドだな」

可笑しそうに笑って私にキスを繰り返した。
舌をからませると、お互いの唾液も絡まる。
痛いぐらいのキスに絡みあった唾液が流れる。

耳を舐められて、そっと
「しかたない。ご主人様がご奉仕してやる」
そう呟くと、足を持ち上げて腿の内側をゆっくりとじらすように舐めた。

「せんぱ・・・」
「ご主人様って呼べ」
「ご、ご主人様・・・ぁ」

段々と舌が秘部に近づいて鼻先でクリトリスを刺激する。
指先で下着をずらして濡れている愛液を舌で絡め取った。

音を立てて愛液を舐められて
五感の全てで先輩を感じさせられる。

「入れて、もう入れて」

我慢が出来なくなってお願いすると

「お願いの仕方が違う」
と笑う。