この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
同級生
第5章 虹

優しい、キス。
だけど、舌が、私の唇をつついてるのが分かる。
目を閉じたまま、少しだけ唇を開くと、隙間から舌が入ってくる。
「っん・・・」
キスは徐々に激しくなって、口の中で舌を絡め取られて吸い上げられる。
恥ずかしいのに、気持ち良くて。
気付いたら玄くんの背中に腕を回して夢中でキスしてた。
ソファに半分押し倒されたような格好で、抱き合って、キスに溺れる…
こんなの、初めて…
長い長いキスの後。
唇が離れる時に、ちゅう…と音がして。
まるでもっと引っ付いていたいような、名残り惜しささえ感じる。
「…芳川…ダメ…?俺じゃ、ダメ…?」
切ない顔で、こんな体勢で。
ダメなんて…言えるわけがなかった…

