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夢…獏の喰わぬ夢
第6章 過去

嵐の激しく冷たい雨の中、雷に怯えながら、僕達は楽園を逃げ出した。


彼女の手をひき、全力で走る。



彼女にはついて来れず、つまづいて泥の中に倒れる。


『君が引き起こしたことだ。』と言いたいのをこらえ、手を差し伸べる。



彼女は拒否して、

「後から追うから先に逃げて」

と言う。


言われるままに走る。


園を出て振り向いたが彼女の姿は見えない。



園の外は寒く荒れた土地だった。


彼女を待つ。
寒い凍えそうだ。


寒い。彼女の温もりが欲しい。



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