この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第14章 闇の中の一筋の光



とうとう、この日が来た……


ガッコに行く気にもなれず、ぁたしはただ部屋でボーっとしているだけ。


とりあえず、単位は落とさないギリギリラインで、ガッコには行ってるケド。


もう少しで21時…
彼奴との約束の時間は必ず22時、教師達のガッコが終わる時間に指定されてる。


休憩2時間の地獄…
ラブホって、夜は休憩タイム2時間と設定されているところが殆どだから、その2時間の間、ぁたしは彼奴の奴隷にされる。



「・・着替え‥なくちゃ・・・」


ガッコから、あのラブホまでは近いケド、家からは結構な距離がある…
此処は閑静な住宅街の端っこ、表通りに出てからバスに乗って3つか4つくらいの距離。


すっかり馴染んだ肌が隠れる服装…
簡単に下着とストッキングに、長めのタイトスカートと長袖のカットブラウス。


彼奴相手なら、これで十分、殆ど化粧をする気も起きない。


薄いリップだけ塗り、この間の薄いコートを羽織ればそれで終わり。



「・・眼鏡・・」


最後に‥もうお守り替わりの眼鏡を掛けて、ぁたしは地獄の待つラブホに向かって家を出た・・・・・







全く‥この狸共は……


チラッと時計を見れば、もう22時近い…
酒が入っているせいか、常務共は多少ご機嫌顔。


私は幾ら飲んでも、酒で潰れた事は一度も無い、それが強みでもあるが……



「・・それで……
先程、大型人事と言ったな?」

「はい、マンネリ化した部署では伸び悩みの連中も…
そこで、大型人事で適材適所に割り振れればと……」

「ほう…
今の配置では不満か…
採用時に適性試験をし、部署割りしている、育たないのは教えが悪いか能力が無かっただけだ」


/416ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ