この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第14章 闇の中の一筋の光



「それはそうですが……」

「現状態で適所と思っている…
それと‥人事課長の総務部移動の書面が来ていたが、これも大型人事の一環かね?」

「それは・・・」


人事課長は私の子飼い、それを動かされる訳にはいかない。


しかし‥常務の焦る顔を見ているのは楽しいが、いい加減長い…
何時までこんな茶番を続ける気なのか・・・・・








何とか時間までに、ラブホの前に来る事は出来た。


気は進まないケド……


もう少ししたら、彼奴がやって来る…
ぁたしを蹂躙しに、ぁたしを壊しに、あの何が入っているか分からない鞄を持って彼奴が来る。



「・・はぁ--」


やっぱり最後には溜め息しか出ないみたい、ぁたしも芸無いなぁ……


しかし‥こんな時に、こんな事考えてるぁたしって…はぁ--




「・・・・・!」


彼奴が来た!


ぁたしの前を通り過ぎたのを、ぁたしは無言でその後を追う。


身体が震える…
後ろ姿だけでも不機嫌だって分かる、今日こそ何をされるのか分からない。



見た目は何時もと変わらず‥適当に部屋を選んで、灯りの指示通りに歩き部屋の中へ……



 "カチャン"



オートロックの音、いや牢獄の鍵が閉められたら音。


徐にコートだけは脱ぐ………と、そこに!



「何している!
早くしろっメス犬!!」



 "パンッ!!"



「っっ!!」


いきなりの平手打ち!


ホントにヤバい、イライラを通り越してる。



「何だ、その不服そうな目は!
糞犬には、まだ躾が必要だな!!」



/416ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ