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禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第14章 闇の中の一筋の光



「タオルと氷は沢山持って来た筈だがね」

「湿布とアイスノンで良い」

「それだと腫れが引くのが遅くないかい?」

「大丈夫…」


だって何時もの事だから、もう馴れた。


何時も彼奴にやられた後、1人でそうして来たから。



「美紀がそう言うのなら、それで良いが…」

「大丈夫、数日で治るから」

「それだがね……」

「??」


何??


季‥紀永さん思案顔…



「此処で少し療養しないかい?
身体も随分痩せたしね」

「それは……」


良い‥のだろうか??



「此処なら色々設備が整っているし、専属の医者も居る…
それに‥私が美紀に此処に居て欲しい」

「紀永‥‥さんがそう言うなら……」


ホントに良いのかな?
ぁたしが此処に居て。



「だけど‥服・・」

「そうだったね…
困ったな‥朝になれば何か調達出来るが、今が‥ね……」

「あっ……」


ぁたし、バスタオル1枚……



「美紀が着れそうな物か…
とは言っても、TシャツかYシャツくらいしか無いんだよ」


Tシャツじゃ下まで隠れない、下着も無いのに…



「じゃぁ‥Yシャツかな?」

「ん…
少し待ってて……」


そう言って紀永さんは、奥のクローゼットらしき場所へ……


でも、此処って紀永さんの部屋だよね?
ぁたしがベッド使ったら、紀永さんは??


少し経って奥から出て来た。



「仕事以外のYシャツがなかなか…
これで良いかい?」


出されたのは、木綿のカジュアルYシャツ。


「うん、これで大丈夫」


ゴソゴソと、バスタオルを取らずに何とか着たケド・・・



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