この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第15章 束の間-早乙女邸-



えぇー!?


 嘘? 嘘?


これ‥ぁたしが食べてたやつ……



「ん‥美味しいね…
じゃ、仕事して来るよ」


ビックリしているぁたしをよそに、紀永さんは機嫌良さそうに部屋を出て行ってしまったし。




「・・嘘ぉー」


その‥紀永さんがかじった跡…
これ、どうしよう??



「・・・・・」


散々迷って、ぁたしはサンドイッチを食べる…
紀永さんが口付けた場所を、少しだけドキドキしながら、ぁたしも………







「会長…」

「なんだい?」


毎日変わらない仕事をしながら、私は机の前に立つ遠藤の方に目を向ける。



「これから少々外に出ますが、1つ…
先程、美紀様の体格を調べさせて頂いた時、腰とお腹周りに触れた時に、美紀様が痛そうな素振りをしたと、話しておりました」

「腰とお腹??」


昨晩見た時には‥いや、微かだが青あざがあった…
もしかして我慢していたのか??



「・・少し気になる…
午前中は仕方ないが、午後から手当てはしたが傷が多いし、カウンセリングも兼ねて医者を呼ぶかね」

「その方が宜しいかと…」

「それと、吉田春夫の事だが、どうやら携帯端末を使って、証拠写真を撮って保存しているようだ…
しかも流出させると脅迫しているところを見ると、自宅にバックアップ‥パソコン内かメモリー類かは分かりかねるが、保存していると見た方がいい」

「携帯端末‥手を出しにくい物ですね…」

「ああ…
パソコンならば、最悪ネット経由でどうにか出来るが…
そこで、彼に動いて良いと……」

「・・分かりました、早速連絡を取ります」

「頼んだよ」



/416ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ