この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第15章 束の間-早乙女邸-



「・・・
心配しないで下さい」


遠藤さんは、わざわざぁたしの前に立って、ぁたしの目を見て…
ちゃんと、目を合わせて話す人なんだ。



「屋敷内で内々ですから、外に漏れる心配はありませんし、診療も此処でします…
それでも‥駄目ですか?」

「・・分かりました」


こう言われたら、頷くしか無い…
何となく‥雰囲気が紀永さんに似てると思うのは、気のせいだろうか?



「それは良かったです…
では、私は本当に出ていますので、これで……」

「はい、ありがとうございます」


遠藤さんが出て行った後、ぁたしは袋の中の服を確認。



「うわー高そ……」


下着から何から全てブランド品、一体どこに行って買って来たの??



「とりあえず、ぁたしが着れそうな物は……」


目に付いたのは…
スリムジーンズに、柔らかそうなカットシャツ、何となく紀永さんとお揃いみたい。



「うん、これにしよ」


ちょっと名残惜しい、紀永さんのYシャツを脱いで、決めた服に着替えて…



「サイズもぴったりだぁ」


あれだけで、ちゃんとサイズを合わせてくれるなんて凄いなぁ…
ぁたし、人のサイズなんて分かんないと思う。



「これで動けるケド…」


あまりウロウロしたらマズいよね…
じゃ、とりあえず隣の部屋かな?


扉を開けた向こうはリビング風…
多分、紀永さんのプライベート空間なんだ。


初めから寝室だったから気付かなかったケド、続き部屋で、こっちの方が私的な場所。



「良かった、テレビくらいは‥ある」


多少、本が多いかな?
そんな事を思うくらいで、後はかなり豪華なリビングのような作り。



/416ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ