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禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第16章 平穏と秘密

紀永だけじゃない、ぁたしの方からも積極的に舌を絡ませて……
凄い‥これだけでゾクゾクする、気持ちが身体が高まる。
遊んでいた時には無かった感覚…
ぁたしの心も身体も、紀永を欲しがっているから・・
「んん……はぁ……」
随分長い間キスをしあってたと思う…
やっと唇が離れた頃には、ぁたしは息が絶え絶え、それだけ長く激しいキス。
「ソファーじゃ狭いね」
「ん?
・・きゃっ!」
紀永が立ち上がったと思ったら、ぁたしをお姫様抱っこ…
紀永って抱っこが好きだと思う、それくらい何度も抱っこされた。
ゆっくりとアトリエの中を歩き、ぁたしはベッドに下ろされ‥直ぐに紀永がぁたしに覆い被さって来た。
「・・・美紀・・」
耳元で囁いたと思ったら、唇を這わせて…
耳から首筋へと紀永の唇が降りてゆく。
「あ・・はぁ・・」
それだけで軽い快感…
気持ちのせいか身体も快感に従う‥凄く気持ち良い……
首筋に気を取られていたら、簡単にトップスを脱がされた。
今日のぁたしは、シンプルなトップスと膝丈くらいのスカートという軽装、紀永の手に掛かれば服なんて直ぐ脱がされてしまう。
下着姿のぁたしと、何時の間にかTシャツだけは脱いだ紀永…
下着姿は良いケド、見える彼奴がやった傷痕・・
「あまり‥見ないで……」
「どうして??」
「傷・・・」
「気にしないよ・・」
そう言って、残る傷痕に唇が…
1つ1つ傷痕に口付けて、プチンとブラのホックが外され、そこは一番傷痕が多いのに・・・・・
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