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第16章 平穏と秘密

「あっ・・あっ・・紀永っ」

「美紀・・んっ・・」


繋がりキスしあって、ぁたし達はドンドンと快楽の階段を登る。


紀永に貫かれる度に、身体中が快感に溢れていき、キスしあう度に愛されてるって実感して……


心も身体も、紀永を受け入れて喜んでる。



もっともっと紀永を頂戴？



沢山ぁたしをあげるから・・



「胎内・・はぁはぁ・・凄いね・・熱く絡み付いて・・私の方が保ちそうにないよ・・・」

「ぁたしだって・・・あぁぁ！」


ちょっと体勢をズラしたと思ったら、片足を大きく上げられ、ぁたしの弱いところをピンポイントで狙って来た。



「んんっ！　そこっ弱　ああぁ！！」

「知ってる…
この方が感じるだろう美紀は・・・」

「ああ！　ダメっ　ぁたしの方が・・先にイッちゃう！！」

「大丈夫・・イク時は・・一緒にね・・」


そこばっかり！


急に身体が弾けそう…
子宮がジンジンと快感に痺れて、そんなに保たない。



「・・そろそろイキそうだけど・・良いかい？」

「ぁたしも・・弾けそう・・」

「ああ・・・」


グッと、紀永のモノが最奥まで…
そのまま激しく最奥を何度も突かれて、来る弾ける！！



「あっ・・あああぁー！！」

「はぁはぁ・・くっ！　ぁぁ！！」


ぁたしと紀永は、ほぼ同時にイキ果てた…
２人きりの、幸せな感覚の中で・・・・・







行為後のだるい倦怠感…
隣には、まだ裸のままの紀永……


アトリエの中で、ホントにあの頃に戻ったみたい、裸のまま紀永に寄り添うこの穏やかな時間が好き‥あの頃も今も……



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