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禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第19章 動く光と影



全力で嫌と意思表示…


私が言ったひとことを、美紀はずっと大切にしてくれる、それはかなり嬉しい。



「でも‥その内髪の色は変えないといけないよね…
此処じゃ浮いてるし、茶くらいまで戻そうかな?」

「あまり気にはなっていなかったんだが…
美紀がそうしたいのなら、そうすれば良いよ」

「金髪なんて絶対浮いてるし………」


気にはしてくれていたのか…
比較的静かな屋敷内で、美紀の姿はかなり目立つ…


本人の好みと、私自身本当に気にしていなかったので、なにも言った事は無かった。




「ともかく地下に行こう美紀?」

「うん!」


美紀を連れ立って、地下のトレーニングルームへ、美紀はプールだが。


思うところがあったのか、アトリエの一件以来、美紀はプールで軽く運動をしている。


医者も、ある程度体重が戻ったので、落ちた体力を戻す為にも、負担が少ないプールは効果的と話し、過ぎないようにトレーニングメニューも作成、美紀もそれに素直に従っているよう。



「・・たまには私も泳ごうと思うけど?」

「紀永も一緒に?」

「ダメ??」

「そんな事ないよ…
ぁたしは紀永と一緒で良い」

「じゃ着替え着替え」

「わっ!きゃっ!!」


ワザと強引っぽく、着替え場所のザフルームに押しやったら、悲鳴みたいのを上げながらも、楽しそうに中に入って行く。


こんな些細な事も、私の密かな楽しみ…
惚気捲りだとは思ってる、だが美紀相手だと抑えが効かない。


これだから遠藤に心配されるのだろう、若者のようにはしゃぎ過ぎ‥重々承知している。



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